人間ドックは身体のさまざまな部位にわたって入念に検査を行い、異常の有無や特定の病気にかかりやすいリスクを把握するためのものですので、まずは当日に検査機器などが利用できる状態になっていることが必要です。そのため、人間ドックを受けようとする場合には、かならず事前にその検査機関となる病院などに予約しておくことになります。人間ドックの予約とはいっても、それほど複雑なものではなく、現在では電話やインターネットの専用フォームを通じてかんたんに予約ができるようになっていることが多いようです。ただし、身体のどの部位についての人間ドックを受けたいのかによって、病院側の準備や事前に採取しておく検体の種類なども違ってきますので、その点だけはあらかじめ選んでおきます。
予約をした後、病院からは事前に準備すべき検体を入れる容器や、当日の注意事項について記載した書面などが送付されてきます。たとえば、現在の体調などについて記載する問診票、便や尿、痰などを採取するための容器が挙げられます。当日までに正しい方法で検体を採取して、持ち忘れのないようにすることが大切です。また、検査によっては血糖値などに影響を受けるものがあるため、前日の食事、あるいは当日検査を受けるまでの食事を抜いた上で検査を受けるように指示されているものがあります。
人間ドックの結果が正しく出るようにするためには、こうした注意事項についてはかならずしたがうことになります。ホーチミンのクリニックのことならこちら